今回も私ごとで…💦
オカリナには、まったく関係ありません。
悪しからずm(__)m
2018年8月6日、突然の大出血をきっかけにガンが見つかり、今年で闘病生活が3年目に入りました。
病名は大腸がん(下部直腸がん)、ステージ3bでした。
人一倍怖がりの自分にとっては、とんでもなく大ごとだったのですが、検査後、当たり前に、そしてあまりにあっけらかんと告知されたので、たいして悩むこともなく、自然と治療に向かえたのかも知れません。
信頼する静岡がんセンターの優秀な医療スタッフの方々によって与えていただいた、人生のアディショナルタイム だと思って感謝して、大切にしたいと思っています。
ガンが大きく手術にはリスクが大きかったため、放射線治療と抗がん剤治療を併行する、術前化学放射線治療30回。
2019年1月手術
その後、術後抗がん剤治療。
当初期間は6ヶ月の予定だったのですが、白血球の減少その他、副作用で数度中断。
10か月後に終了。
終了1か月後の検査で、肺に転移が見つかり、ステージ4に。
化学放射線治療を選択。
現在も3週間サイクルで、抗がん剤治療が続いています。
元来、楽天的な性格が幸いして、深刻に考えたり、深く悩むことがあまりないので(?)…
たまに副作用にへこみ気味になることはあるものの、結構普通に暮らせています(笑)
当初より医療スタッフの方々には、治療面のみならず、治療選択に関する悩みへの助言、副作用、経済面、生活面、心のケア…などなど、本当に親身にさまざまなフォローをいただきました。
おかげさまで、体への負担が結構シンドい治療ですが、乗り越えることが出来ています。
そして手術の翌年2020年から、コロナウイルスの流行による医療スタッフのご苦労を目の当たりにしてきました。
いま、また危機的な感染拡大に直面しています。
医療スタッフのご負担は想像を超えますが、病院で治療を受けている患者さんやそのご家族にとっても、大きすぎる負担といえると思います。
健康を害すると、おそらく誰もが気弱になったり、不安になります。
入院中の患者さんの唯一の息抜き、楽しみは、愛するご家族と過ごせる短い面会時間という方も多いはず。
まさしくボクはそうでした。
面会にきてくれる妻の顔をみて、他愛もない話をするだけでしたが、病気に立ち向かう勇気が持てました。
そんな時間、痛み止めで医療用麻薬を使っている時でも、痛みが薄らいだことを覚えています。
また、ご家族の方からしても、面会に行きたくても行けない状況が続いています。
がんセンターでも、コロナ流行以来、基本的に面会は出来ません。
面会が認められるのは、手術時と、医師が必要と判断した時のみ…だったと思います。
家族に看取られることなく、家族が看取ることも出来ずに最愛の方と別れなければならない状況。
コロナ禍だから仕方ない…とは割り切れません。
静岡県にも本日まんえん防止措置が適用になりました。
月に2回、メンバーの皆さんには楽しみにしていただいているオカリナ・サークルですが、8月はお休みにします。
緊急事態宣言、まんえん防止措置…
もう疲れた…
もう効果が…??
という巷の声をテレビを通して耳にします。
医療従事者の方々への感謝と同時に
ひとりひとり
思いやりをもった行動の選択が、必要な時だと思います。
……
えーと…?
予感していたとおり、
とりとめもない文章になってしまいました(-_-;)
すみません。
気軽に出歩けない
こんな時は
趣味と向き合えるチャンスかも知れません。
8月いっぱいは、
『♬ 個人練習月間 ♬』
とサークル・メンバーの皆様にはお伝えしようと思います。

2019年9月治療の合間に白馬村で妻と。
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