『基礎練習』とは、いわば準備運動のようなものです。
楽器を円滑に演奏するための、身体起こし練習です。
適切な姿勢、
円滑な呼吸(ブレスコントロール)、
柔軟な指の動き…
そういった、演奏をするために必要な
柔軟な体に、ウォーミングアップする作業です。
以前の記事で、
「呼吸がすべて」というような内容の
お話をさせていただきました。
改めて、ブログ内リンクを貼っておきますので、
ご一読いただけると幸いです。
「呼吸のお話し」
「ブレスは充分に、息をたっぷり吸いましょう」
十分な呼吸(ブレス)が必要なこと、
そのトレーニング方法など、ご理解いただけたでしょうか?
『基礎練習』というトレーニングは、
はっきり言って面白くはありません。
効果を信じて、ただただ地道に日々積み重ねる…。
それがあるとき開眼につながったり、
技術や理解の維持、促進することにもつながります。
ですが、
やはり楽曲を演奏するのと比べて、
「基礎練習」のような反復トレーニングは、
一般的にかなり退屈な時間であることは否めません。
そこで、「楽器を演奏するための準備運動」という観点から、
出来るだけ絞った内容(Routine)で効率的に行うことが、大切です。
『オカリナのお稽古』では、
3つの基礎練習メニューに絞って、ご紹介します。
① 呼吸(ブレスコントロール)の準備運動
② 指の柔軟体操
③ 舌(タンギング)の準備運動
楽器を演奏する前に、
上にあげた3つのメニューを一通り行うことを習慣にできると、
理想的です (^_-)-☆
第1回目の今回は、
① 呼吸(ブレスコントロール)の基礎練習
です。
目標は
伸びのある、まっすぐな音。
(1) まずは準備。
〇 背筋をむ伸ばしましょう。
〇 片方の手のひらをおなかに、もう一方の手の甲を同じ高さの背中にあてます。
〇 4秒間かけて、すべての息を口から吐き切ります
〇 8秒間かけて、可能な限り均等に、息をいっぱいに吸い込みます。
〇 16秒間かけて、すべての息を可能な限り均等に、口から吐き切ります。
もう一度 (^^♪
〇 8秒間かけて、可能な限り均等に、息をいっぱいに吸い込みます。
〇 16秒間かけて、すべての息を可能な限り均等に、口から吐き切ります。
ラスト☆彡
〇 8秒間かけて、可能な限り均等に、息をいっぱいに吸い込みます。
〇 16秒間かけて、すべての息を可能な限り均等に、口から吐き切ります。
(2) ロングトーン

〇 練習方法
背筋を伸ばして姿勢を正しましょう。
1.鳴らしたい音の響きをイメージします。
2.メトロノームをテンポ60でセットします。
(1拍1秒のテンポです)
3.ブレスは所定位置で。
4.可能な限り、揺れのないまっすぐな音を鳴らすことを目指してください。
6.今度はチューナーをセットして、ピッチを保ちつつ、もう一度(^^♪
はい、お疲れさまでした♬
いかかでしたか?
音の切り際で音が揺れたり、
ピッチ(音程が下がったり)
していませんか?
『揺れのないまっすぐに伸びる音』
奏でるのはなかなか難しいことが、
ご理解いただけると思います。
均一なブレスコントロールが不可欠です。
けれど、美しく滑らかな演奏には、
このスキルがとても大切です。
ぜひ、日々の練習に取り入れて、
気長に続けてみてくだい。
「基礎練習」全般に言えることですが、
効果はすぐには現れません。
が…
ある時、ふと自分の音の変化に気づく時が訪れると思います。
積み重ねる根気があれば…
ご褒美が授かります(^_-)-☆
楽器を円滑に演奏するための、身体起こし練習です。
適切な姿勢、
円滑な呼吸(ブレスコントロール)、
柔軟な指の動き…
そういった、演奏をするために必要な
柔軟な体に、ウォーミングアップする作業です。
以前の記事で、
「呼吸がすべて」というような内容の
お話をさせていただきました。
改めて、ブログ内リンクを貼っておきますので、
ご一読いただけると幸いです。
「呼吸のお話し」
「ブレスは充分に、息をたっぷり吸いましょう」
十分な呼吸(ブレス)が必要なこと、
そのトレーニング方法など、ご理解いただけたでしょうか?
『基礎練習』というトレーニングは、
はっきり言って面白くはありません。
効果を信じて、ただただ地道に日々積み重ねる…。
それがあるとき開眼につながったり、
技術や理解の維持、促進することにもつながります。
ですが、
やはり楽曲を演奏するのと比べて、
「基礎練習」のような反復トレーニングは、
一般的にかなり退屈な時間であることは否めません。
そこで、「楽器を演奏するための準備運動」という観点から、
出来るだけ絞った内容(Routine)で効率的に行うことが、大切です。
『オカリナのお稽古』では、
3つの基礎練習メニューに絞って、ご紹介します。
① 呼吸(ブレスコントロール)の準備運動
② 指の柔軟体操
③ 舌(タンギング)の準備運動
楽器を演奏する前に、
上にあげた3つのメニューを一通り行うことを習慣にできると、
理想的です (^_-)-☆
第1回目の今回は、
① 呼吸(ブレスコントロール)の基礎練習
です。
目標は
伸びのある、まっすぐな音。
(1) まずは準備。
〇 背筋をむ伸ばしましょう。
〇 片方の手のひらをおなかに、もう一方の手の甲を同じ高さの背中にあてます。
〇 4秒間かけて、すべての息を口から吐き切ります
〇 8秒間かけて、可能な限り均等に、息をいっぱいに吸い込みます。
〇 16秒間かけて、すべての息を可能な限り均等に、口から吐き切ります。
もう一度 (^^♪
〇 8秒間かけて、可能な限り均等に、息をいっぱいに吸い込みます。
〇 16秒間かけて、すべての息を可能な限り均等に、口から吐き切ります。
ラスト☆彡
〇 8秒間かけて、可能な限り均等に、息をいっぱいに吸い込みます。
〇 16秒間かけて、すべての息を可能な限り均等に、口から吐き切ります。
(2) ロングトーン

〇 練習方法
背筋を伸ばして姿勢を正しましょう。
1.鳴らしたい音の響きをイメージします。
2.メトロノームをテンポ60でセットします。
(1拍1秒のテンポです)
3.ブレスは所定位置で。
4.可能な限り、揺れのないまっすぐな音を鳴らすことを目指してください。
6.今度はチューナーをセットして、ピッチを保ちつつ、もう一度(^^♪
はい、お疲れさまでした♬
いかかでしたか?
音の切り際で音が揺れたり、
ピッチ(音程が下がったり)
していませんか?
『揺れのないまっすぐに伸びる音』
奏でるのはなかなか難しいことが、
ご理解いただけると思います。
均一なブレスコントロールが不可欠です。
けれど、美しく滑らかな演奏には、
このスキルがとても大切です。
ぜひ、日々の練習に取り入れて、
気長に続けてみてくだい。
「基礎練習」全般に言えることですが、
効果はすぐには現れません。
が…
ある時、ふと自分の音の変化に気づく時が訪れると思います。
積み重ねる根気があれば…
ご褒美が授かります(^_-)-☆