ブログ・オカリナのお稽古

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基礎練習編、第3回目はタンギングです。

吹奏楽系の吹く楽器の演奏には、基本的かつ必要不可欠な奏法です。

タンギングの目的は、音の輪郭をはっきり、すっきり、明瞭にすることです。




set-various-7-1783


やり方としては、

舌で上の前歯の裏を軽くつつく要領で

声は出さず吐く息だけで「tu-」という感じ。




なので、楽器を持たなくても練習は可能です。




試しにやってみましょう♬


tu-    tu-    tu-


ね…


そんなに難しいテクニックではないと思いますよね。






ポイントは、


息は一定に吐きながら行い、


タンギングするたびに息を止めない。


重くならず、あくまでも軽やかに行う。


の2点です。





タンギング図_01


上の画像は、


TU- TU- TU- TU-… と歯の裏に舌をガッチリ当てた、強すぎるタンギングと、


tu tu tu tu… と歯の裏に舌を軽~くあてるタンギング


の違いをイメージした画像です。




どちらも「音の輪郭を明瞭にする」

という目的は果たせているようですが、

音のつながり…流れ…

という点からはどうでしょう?




強すぎるタンギングは、

音の輪郭を明瞭にするというより、

ゴツゴツした感じに聴こえてしまいます。






コツとしては、


舌を「t」と、前歯の裏に瞬間的に当てるイメージ。




「トゥー」とあまりはっきりさせようとすると、


舌が前歯の裏に当たっている時間が長くなる分、


重たくなってしまいます。






楽器を持たなくても練習ができるので、


駅までの道すがらや、食事の支度をしながら…など


「tu」「tu」「tu」「tu」


と軽やかなタンギングを目指しましょう!。





また、舌も筋肉です。


筋肉は年齢を問わず、鍛えることが可能だそうですよ。






それでは、タンギングの練習譜の例をご紹介します。





基礎練習編3_01


[A] の譜例を使用します。

[B] は後でご説明しますが、ダブルタンギングというテクニックの練習です。


通常のタンギングを習得してから、練習することを推奨します。




練習方法


〇 メトロノームをセットします。


〇 息を十分に吸って、ブレスは3小節に1回で。


  その間、オカリナに吹き込む息を止めないこと!


〇 tu- tu- tu- tu-… と歯の裏に舌を軽く、短時間あてるタンギング


〇 数回リピートして練習しましょう。




[B] ダブルタンギング


通常のタンギング(基本的なタンギング)に自信が持てるまでは、

ダブルタンギングの練習はお勧めしません。




ダブルタンギングは、

早いパッセージへの対応に必要なテクニックです。




基本的には

tu  ku  tu  ku.......

と交互に行うことで、スピーディーなタンギングが可能になります。



通常のタンギング練習と同様に、

最初は楽器を持たず、

ゆったりしたテンポで練習してください。





[C] タンギングの種類


基本的なタンギングとして、


tu  tu  tu ......


で行うタンギングをご紹介してきました。




が・・・・


この部分、もう少し優しいタッチのタンギングで演奏したい…


というよう感覚になることってありますよね?



tu  tu  tu  

のパターンをどんなに軽やかに行っても限界はあります。




そんなときは、アタックがソフトになる


ch  ch  ch......


chi  chi  chi......


ru  ru  ru ........


などを使い分けると演奏の適応幅が広がります。




お試しください(^^♪