ブログ・オカリナのお稽古

オカリナのことや、音楽のこと などエトセトラ...


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『オカリナの小部屋』
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演奏を聴いてくれた方に「上手いね!」と言われるよりも

「良かった!」が最大の賛辞だと思います。

「いいね」と言わる演奏を目指しましょう♪


あああおう




演奏で大切なこと…?
​最近いろいろな方の演奏を聴く機会が増えてきて、
その都度思うことがあります。

歌心…
リスナーの側からすると、
演奏している曲がテクニック的に難しいとか、
易しいだとか、
楽譜通りだとか、 ってあんまり関係ありませんよね。

理屈や理論などではなくて、
その演奏が心に響いたか、
好きか… ではないでしょうか?

好きだなぁ…と思えばファンになったり、気になるからフォローしたり…。
そこに大切なエトセトラ.........
最も大切なのは、『歌心…表現力』だと思います。

実はこれを軽んじられているように感じます。



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では、どうすれば『歌心…表現力』を備えられるのか。
一言で、センス(適正)…と言えないこともないのですが、
やはり努力は裏切りません。



意識とトレーニングが大切です。


ポイントは、楽譜から離れることです。



〇「二兎追うものは一兎も得ず」…ではないですが、
人はそんなに器用ではありません。
楽譜を見て吹くことに満足してしまって、
表現することよりも楽譜を見ながら吹くことに満足して、
結局は音の響きや表現力、
楽譜を読むスキル、
すべてが中途半端になってしまいます。

楽譜を見ると、
演奏する音を目で確認できるので
なんだか安心ですよね。
けれど、「二兎追うものは一兎も得ず」だとすると、
見た音符を鳴らすだけで、
せいぜい出音の質やニュアンスが精いっぱい。 結果…
リスナーにアピールできる
パフォーマンスを形成することは難しいでしょう。

じゃあどうすればいいの?



楽譜とは暗譜するまでのお付き合いと割り切りましょう(^^♪


楽譜を記憶してしまえば、すべての感覚を演奏に注ぐことが可能になります。


あああおう



『歌心…表現力』を養うトレーニング
〇 自分のテクニックに背伸びせず、ゆったりとした自分が好きな曲を選んでください。
〇 選択した曲から連想するシチュエーションを自由に設定します。
〇 アカペラのフリーテンポで、連想するシチュエーションに合う音の響きを思い描いてください。
〇 アカペラのフリーテンポで、思い描いた音の響きに近づけるように演奏(練習)しましょう。
〇 心(感情)を込めて一音一音を大切に演奏(練習)しましょう。
演奏を聴いてくれた方に「上手いね!」と言われるよりも

「良かった!」が最大の賛辞だと思います。
「いいね」と言われたいですね♪



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