前回に引き続き、
いつもの演奏に、ちょっとオリジナリティーを♬
メロディー・フェイクにチャレンジ!編
今回は、強拍と弱拍を取り上げます。
【2】強拍と弱拍を理解しよう
(1) 強拍と弱拍
リズムフェイクの話に入る前に、
知っておいた方が、この後の説明がお分かりいただきやすいのでは…
とおもいますので、強拍と弱拍に簡単にふれさせていただきます。
譜例(1)

譜例(1)の1小節目をご覧ください。
ザクっというと、1拍、2拍、3拍、4拍の表が強拍になります。
もう少し詳しくいうと、
1拍、3拍が強拍、
2拍、4拍が準強拍
といえます。
しかし今は、ザクっと覚えておいていただければ良いです。
次に、譜例(1)の2小節目。
各表拍が、上記の説明と同様に強拍になります。
そして、8分裏が弱拍となります。
(2) 強拍、弱拍と実際の演奏への反映について
強拍は強く、弱拍は弱く演奏するのか…?
と考えられるかと思います。
まあ、広義で捉えれば、ひういう要素もまったく関係ないわけではありません。
しかしながら、
弱拍は、若干短めに…
という捉え方が実践的です。
とはいっても、あくまでも概論であってケースバイケースです。
固執されませんように。
続きまして、
譜例(1) 3小節目は、シンコペーションの例です。
シンコペーションとは、リズムのアクセントに関する音楽用語です。
具体的には
「本来のアクセントとは違った場所にアクセントを置いて、通常とは違ったリズムのノリを生み出す手法」
のことを指します。
譜例(3)では、2拍目の裏8分音符と、3拍目の4分音符がタイによって結ばれていますね。
その部分がシンコペーションになります。
シンコペーションにより、強拍が移動します。
具体的にいうと、
本来8分の裏は、弱拍です。(上記)
けれど裏拍が次の表拍とタイで結ばれている場合、
強拍が前にずれ込んで、
2拍目の裏は強拍になります。
♬譜例(1)の参考サンプル♬
おつかれさまでした。
面倒な説明が続きました(-_-;)
いかがでしたか?
「そんなもんなんだね…」
という程度に軽~く齧っておいてください(笑)。
けれど、ここまで我慢して読み続けてこられた方は、
大まかなイメージは漠然とでもインプットされていますので、
次に話を進めましょう。
次回は、いよいよ具体的なリズムフェイクの話に入りたいと思います。
今回は、強拍と弱拍を取り上げます。
【2】強拍と弱拍を理解しよう
(1) 強拍と弱拍
リズムフェイクの話に入る前に、
知っておいた方が、この後の説明がお分かりいただきやすいのでは…
とおもいますので、強拍と弱拍に簡単にふれさせていただきます。
譜例(1)

譜例(1)の1小節目をご覧ください。
ザクっというと、1拍、2拍、3拍、4拍の表が強拍になります。
もう少し詳しくいうと、
1拍、3拍が強拍、
2拍、4拍が準強拍
といえます。
しかし今は、ザクっと覚えておいていただければ良いです。
次に、譜例(1)の2小節目。
各表拍が、上記の説明と同様に強拍になります。
そして、8分裏が弱拍となります。
(2) 強拍、弱拍と実際の演奏への反映について
強拍は強く、弱拍は弱く演奏するのか…?
と考えられるかと思います。
まあ、広義で捉えれば、ひういう要素もまったく関係ないわけではありません。
しかしながら、
弱拍は、若干短めに…
という捉え方が実践的です。
とはいっても、あくまでも概論であってケースバイケースです。
固執されませんように。
続きまして、
譜例(1) 3小節目は、シンコペーションの例です。
シンコペーションとは、リズムのアクセントに関する音楽用語です。
具体的には
「本来のアクセントとは違った場所にアクセントを置いて、通常とは違ったリズムのノリを生み出す手法」
のことを指します。
譜例(3)では、2拍目の裏8分音符と、3拍目の4分音符がタイによって結ばれていますね。
その部分がシンコペーションになります。
シンコペーションにより、強拍が移動します。
具体的にいうと、
本来8分の裏は、弱拍です。(上記)
けれど裏拍が次の表拍とタイで結ばれている場合、
強拍が前にずれ込んで、
2拍目の裏は強拍になります。
♬譜例(1)の参考サンプル♬
おつかれさまでした。
面倒な説明が続きました(-_-;)
いかがでしたか?
「そんなもんなんだね…」
という程度に軽~く齧っておいてください(笑)。
けれど、ここまで我慢して読み続けてこられた方は、
大まかなイメージは漠然とでもインプットされていますので、
次に話を進めましょう。
次回は、いよいよ具体的なリズムフェイクの話に入りたいと思います。
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