ブログ・オカリナのお稽古

オカリナのことや、音楽のこと などエトセトラ...


WEBSITE
『オカリナの小部屋』
https://www.okinakobo.com/
オカリナ楽譜、音楽配信など


youtubeなどに

多くの方々が演奏動画をアップして楽しんでおられます。



たま~に拝聴させていただくのですが、


演奏、録音ともに、


レベルの高さに驚くばかりです。






PCやスマートフォンのアプリ利用など、

録音手段も身近に、多様になりましたよね。




private


そんな昨今、

今回は知っているとちょっと得する(?)…



compressorというエフェクターをご紹介しようと思います。



そんなもん要らん!!


と思われる方には申し訳ございません💦





皆さんが普段お使いになっておられるDAW(録音ソフト)にも、

エフェクターとしては多分メジャーな認識の

Reverbなどの付帯エフェクトに混じって、

Compressorというプラグインも入っていませんか?



実はボクたち音楽制作の現場に携わる者にとっては、

一番の必須アイテムといっても過言ではありません。


それほど録音の仕上がりに直結するエフェクターの一つなのです。





興味を持たれた方のために、

いくつかスタジオの定番機種をご紹介します。

11534

Urei 1176


ボーカルは勿論、

すべての楽器に優しく時に過激に

どんなサウンド・コンセプトにも寄り添ってくれる名機です。



DSC02589(変換後)
dbx 160x

アコースティック、エレクトリックを問わず、


ギターにはなくてはならない機種です。





で、Compressorとは何ぞや?


ということですよね?



オカリナを録音すると、

ピッチなどとも相まって、

特定の箇所だけ音量が小さくなったり、大きくなったり…

まとまりづらい経験はありませんか?




このような、ばらつきを解消するのにはも

コンプレッサーを使用することは有効です。



また、音像が明瞭になることで

演奏の艶や躍動感、グルーヴ感がより伝わりやすくもなります。




ただし、

Compressorのかけ過ぎには注意が必要です。



伝えたい思いとは裏腹な

扁平なサウンドに一直線💦



何事も『匙加減』が大切です✨







じゃあ、どう使うの?


これがちゃんとお話しすると…


やたら奥が深いのです💦





そんな面倒なこと、つきあってられん !!!!



となりますよね?



きっとなります(笑)




なので…


あり得ないほど(?)


大雑把な説明に留めます💦




要点は、次の2つ✨✨✨





◎ Ratio(レシオ)というパラメータがあると思います。

これを『2 : 1』にセットします。



◎ スレッショルド というパラメータがあると思います。

お手元の付属Compressorに、

レベルメーターなり、

かかり方を視認できる

インジケータがあるといいのですが…




どうでしょう?




オカリナの音で、

それらが少~し反応する程度まで下げてセットします。



この2点です。




CompressorをOn / Offしながら、

効果を耳で確認してみてください。


効果が『わからん!!』など薄い場合は、


先のスレッショルドをもう少し下げてみてください。




伴奏の音に対して、

オカリナがしっくり収まるよう、


オカリナの音量レベルと

Compressorで調整する





Reverbなどの空間系のエフェクトと違い

地味な効果で面白くないと思われるかも知れませんが、

『ローマは一日にして成らず』

です。


お楽しみの録音作業に、

Compressorのひと手間をお試しになることを

お薦めします✨✨✨




もっと詳しくお知りになりたい方は、


オカリナの小部屋のメールフォームからご一報ください。



その節は、またいつかここで取り上げたいと思います。

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